クイーンズタウン(ZQN)からウェリントン(WLG)への移動は飛行機、ジェットスター航空(JQ278)に搭乗しました。
エコノミークラス基本運賃のレビューです。
JQチェックイン
クイーンズタウン空港にレンタカーで到着し、空港の建物に入ってすぐチェックイン機が見えました。
自動チェックイン機は荷物カウンター列の前にあります。
驚いたのは、クイーンズタウン空港の自動チェックイン機は、ヴァージン・オーストラリア航空・カンタス航空・ジェットスターの3社とも共通の自動チェックイン機です。
だからかクイーンズタウン空港のチェックインフロアは非常にすっきりしています。
チェックイン機に並んでいる人はゼロ。私はWebチェックインを済ませてあり、受託荷物タグシールの印刷をするだけ。
残念なことにApple Payに追加したQRコードではチェックイン機に読み取られなかったため、名前を入れて検索して操作。
受託荷物のタグシールだけが印刷されて出てきます。
※他の空港では、このタイミングで紙のチケットも一緒に印刷されてでてきたのですが、クイーンズタウン空港では紙のチケットは印刷されず。
自分で受託荷物にシールをとりつけ、ジェットスターの受託荷物カウンター(Bag drop)へ並びます。
受託荷物カウンターはスタッフがいます。スタッフにはApple Payに入れたQRコードのチケットを提示するだけです。
自分で荷物をベルトに乗せると重さが表示されます。私は16.6kgでした。受託荷物は20kgまでで申し込んであるため問題なしです。
クイーンズタウン空港は1時間に2便くらいしかフライトがないため、それほど混雑する危険がありません。
受託荷物カウンターは空いていて、2組しか待っていませんでした。列に並んだのは1〜2分ほど、カウンターではたった1分を切るほどの早さでした。
自動チェックイン機の操作開始から、受託荷物のスーツケース預入まで合計3分以内に終わりました。
JQ278便は1時間の遅延です。「Relax」と表示され、出発ゲートにまだ入れません。
座り心地の良いソファ席があったため、そこで出発ゲートに入れるようになるまでの時間を過ごします。
手荷物検査~搭乗口
出発ゲート(departure)は、クイーンズタウン空港の国際線も国内線も同じ場所ですが、並ぶレーンが分かれています。どの航空会社も同じ出発ゲートに並び、手荷物検査を受けます。
ノートPCとiPadをバックパックから取り出します。帽子と羽織っていたダウンジャケットもトレーに出します。
自身もゲートを潜って、検査を受けた手荷物を受け取ります。
列になるほどの人もおらず、出発ゲートに並んでから検査を受けて抜けるまで、3分も掛かりません。
ニュージーランド国内線は飲み物の持ち込みも問題なし。
搭乗口へ進みます。クイーンズタウン空港はとてもコンパクトな空港で、どの搭乗口までも1分以内に着きます。
搭乗ゲートすぐそばの待ちスペース。
1つ奥側の搭乗口の待ちスペースから見える景色。ジェットスター飛行機の背景にある山々、シルバーがかったジェットスターの機体と山々のコラボレーションがかっこ良すぎます。
クイーンズタウン空港は、なんて美しい空港なんだろう!
搭乗開始
搭乗が開始し乗客がゲート前に並びます。列が少し減ってきたあたりで私も並びます。
クイーンズタウン空港では、ジェットスター搭乗口での手荷物の重量チェックは未実施。
クイーンズタウン空港は1階建てです。入り口に続く階段を登って全員前側から機内に入ります。
背景の山々が神々しいほどに見え、飛行機までの道を歩くのもドキドキしてしまいます。
座席指定はしていませんが、真ん中の少し後ろちょうど飛行機の羽がきれいに見える位置の左側の窓側の席へ。
機内の席はほぼ満席に近い状態です。
キャビンアテンダントが安全のしおりの操作を実演。
フライト
クイーンズタウン空港からウェリントン空港のフライトの始まりです。
定刻より1時間ほど遅れて離陸しました。
クイーンズタウン空港は世界で最も着陸時の景色が美しい空港に選ばれたことがあるほど、景色が素敵な空港です。
いつもよりたっぷり写真を撮ります。
壮大な山々の上を飛びます。
湖と山と雲が絶妙なバランス
きれいな色の湖
雲が多めですが、間から湖が見えます。
山々とクネクネしている茶色いのは道ですかね?
北島の最北端のちょっと手前。ピンク色に見えている四角い水場が不思議。
北島の最北端、海ですね。
この日はおおむね晴れ。山の上は雲がかかっていることが多いようですが、この日は雲が少なめ。ほぼ安定の飛行が続きます。
1時間ほど順調に飛行が進み、ウェリントンにかなり近づいたころには着陸態勢に入るアナウンスがあります。
機内食
LCCのジェットスターは機内食はエコノミークラスは事前注文していないとありません。
ただ、機内サービスでワゴンがあり、その場で注文することもできます。
支払いは、VISAかマスターカードで注文と同時になります。
クイーンズタウンのクッキータイム直営のクッキーバーで購入してきたクッキータイムのクッキーと水筒に入れたお茶にします。
ニュージーランド国内線で食べ物や飲み物は普通に持ち込み済。
ウェリントン空港へ到着
今回は割と揺れましたがそこまで大きな揺れは感じず。揺れても原因がいつもの風とわかっているため、不安は少ない。
ウェリントン空港へ着陸する直前だけは割と揺れたものの難なく着陸。
ドキドキの着陸がしょっちゅう起こるのがウェリントン空港です。風の街ウェリントンというほど風が強いのが当たり前の街なんです。
ジェットスター搭乗まとめ
クイーンズタウン空港からウェリントン空港へ飛ぶ路線を運航する航空会社は、LCCのジェットスターとニュージーランド航空の2社のみです。
タイミングや受託荷物の重量によっては、ニュージランド航空もLCCのジェットスターとほぼ変わらない値段でチケットが発売されていることもあります。
今回のニュージランドの旅もジェットスター公式サイトから予約しました。ジェットスターはいつも公式サイトから予約しています。
私はクラブジェットスター(Club Jetstar)会員に入会済。年会費3,980円を支払いました。
今回のジェットスターのチケットは運賃のみが$39、受託荷物はクラブジェットスター会員の割引が効いて$9.6です。
1年間有効のクラブジェットスター会員に入っているため、手荷物の追加料金が20%割引。
今回の航空券代は、$48.60 NZD(3,499円)と、ニュージランド国内線はかなりリーズナブルなチケットが取れることがわかります。
搭乗データ
搭乗日:2019年12月5日(木)
機種:Airbus A320
搭乗クラス:エコノミー(Starter)
搭乗時間:1時間20分
チケット代:$48.60 NZD(3,499円)
2020年の世界航空会社ランキング1位(※オーストラリアの航空評価機関「AirlineRatings.com」による)に選ばれたニュージーランド航空も、タイミングによってはジェットスターと差がない料金でチケットがとれることも!
私も一度はニュージーランド航空に乗ってみたかったのですが、タイミングが合わず残念です…
※レートは、1ドル(NZD)を72円で計算