オークランド空港プライオリティパス：STRATAラウンジ利用体験レポート

ニュージーランドのオークランド空港の国際線で、プライオリティパスを利用できる唯一のラウンジ「STRATA Lounge（ストラタ ラウンジ）」を体験しました。

アメックスカードの特典であるプライオリティパスを使用し、国際線LCCのジェットスター便搭乗前にこのラウンジを利用してきました。

STRATAラウンジ概要

利用条件

STRATAラウンジの利用条件は、次のどちらかを満たす必要があります。

場所

営業時間

参考：プライオリティパス STRATA LOUNGE  

雰囲気

そこまで高級感があるわけではなく、きれいめでカジュアルよりだけど落ち着いた雰囲気です。女性にも居心地が良い空間と感じました。

床やテーブルに木目が多く使われていて、落ち着きのある空間です。

テーブル席とソファ席が大半を占めています。

ソファ席の側に数カ所電源コンセントを確認。カウンター席も数席あり、電源コンセントつき。

食事

ちょっと良いホテルの朝食ビュッフェをイメージしたような感じのビュッフェスタイルで食事が提供されています。

これは嬉しいと思ったのが、自分で作るベーグルサンド。写真に写っているのはベーグルサンドの中身で、左側に切り込みの入ったベーグルが置いてあります。

小さいサイズのクロワッサンが積み上がっていて可愛らしいですね。メープルシロップが添えられています。

ワッフル・ハッシュドボテト、奥はスープ2種類がストゥブの鍋に入っています。

食パンなどのパンが数種類並んでいます。

ニュージーランドでは朝食の定番のシリアルもあります。

ソーセージとスクランブルエッグ。

コーヒーマシンはやはり本格的ですね。

フルーツはりんご・みかん。クラッカーもあります。小ぶりなサイズのリンゴはニュージーランド特有です。

お酒コーナーも、ワインが何種類も並び、ワイングラスも準備されているのがニュージーランドらしいところですね。

フルーツサラダというのは、ニュージーランドではカットフルーツの盛り合わせのことを指します。デザートいろいろ

実際にビュッフェをお皿に取り分けてみました。

オーストラリアもニュージーランドもほぼ同じような朝食メニューです。両国の食文化は似ています。

コーヒーとデザートもちゃっかりいただきます。

味はおいしかったです。まぁ特別おいしいというわけではないんですが普通においしいという具合ですね。朝食としては十分満たされます。

行き方

空港で入国審査後の通路をただまっすぐ進み続けます。

すると「Premium Lounge」と書かれた黒い標識がでます。「strata」の文字も見えます。

標識の矢印の先、右にあるエスカレーターを登ります。

エスカレーターを登ったところですぐに左手に入口、ガラス扉の奥に受付が見えます。
※右手はエミレーツ航空のラウンジ。

オープン時間の朝5:00、3分前だったため、4～5人が待っています。

まもなくオープンと同時に自動ドアを通って中に入り、プライオリティパスの黒いカードとジェットスターの航空券を提示して受付を済ませます。

受付での待ち時間はほとんどなく、スムーズにラウンジ内に入れました。

STRATAラウンジの感想

ストラタラウンジは、朝食を1番の目当てに行った私の望み通りのラウンジでした。

普段泊まるレベルのホテルの朝食よりも豪華な食事ビュッフェが提供されていました。
もしホテルの朝食が食べられる時間だとしても、ホテルの朝食はなしにして、このオークランド空港のラウンジで朝食にするのもオススメです。

また、オープン間もない5時に訪れたためか、帰り際でも20人もいないくらいしか利用者がおらず席はスカスカ状態。

利用者は男性ばかり、私の他に女性は1名しか見当たりませんでした。まぁ、今ままでどこのラウンジでも似たような利用者層です。

静かで快適な時間を過ごせました。

この後に乗る飛行機はLCCのジェットスターです。

LCCに乗るときでもまったく問題なく、プライオリティパスは使えます。数千円の格安セールチケットでもOKです！堂々とLCCの航空券とプライオリティパスを提示してラウンジを楽しみましょう。

ちなみにPriorityPass は年会費を支払って直接入会することも可能です。

私の場合は、アメックス・ゴールドカードに付いてくるプライオリティパスを使いました。
年に2回までという制限がありますが、プライオリティパスでラウンジが無料利用できます。

国内線や日本の空港出発の国際線ではカードラウンジを主に利用するため、帰りの国際線でしかプライオリティパスを利用しません。しょっちゅう海外へ行く場合を除いて年2回で足りています。