ジェットスター、オークランド発ゴールドコースト乗継で成田着の搭乗記

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ジェットスター、オークランド発ゴールドコースト乗継で成田着の搭乗記

オークランド(AKL)から成田(NRT)への移動は飛行機、ゴールドコースト乗継のLCCジェットスター航空に搭乗しました。

オークランド→ゴールドコースト(JQ132) <乗継> ゴールドコースト→成田(JQ11)の2便、エコノミークラス基本運賃のレビューです。

タップできる目次

JQチェックイン

深夜にオークランド空港にスカイバスで到着し、左手にある空港の建物に入ってすぐチェックインカウンターを発見。

オークランド空港 チェックインカウンター

オークランド空港は、自動チェックイン機が設置されていません。
チェックインカウンターを利用することになります。

早朝便利用で3時間前ちょうどにチェックインカウンターに向かったのは、私を含めて3組だけ。ほとんど待つことはなく、チェックインカウンターの窓口へ行き、パスポートを提示すると行き先を聞かれます。

次に座席の希望を聞かれます。窓側(window)と答えます。
※JQ132便は事前に有料の座席指定をしていません。無人チェックイン機と違ってカウンターだとこういった融通効くのが良いところ。

この間に持込手荷物バッグ用のシールを受け取り、自分で背負っているバッグパックに取りつけます。

1~2分ほどで、受託荷物のピックアップは成田空港だけで良いことを告げられます!

乗継のトランジット空港で自分で荷物を受け取らないのは初めての経験で、本当に英語が正しく理解できているのか不安もあり、「成田only?」と聞き返して「YES」と答えてもらったので安心。

乗り継ぎ便について
ジェットスターによる別途通知のない限り、ご自身の受託手荷物は各フライト後にお引き取りいただく必要があります。乗継ぎをされるお客様は、ご予約の際にあらかじめ、ご自身の責任において、手荷物の引取り、再預入れ、必要であればターミナルの移動に十分な時間を見込んでください。

引用元:ジェットスター予約メール

ジェットスターの予約メールにも基本的に乗継ぎでも手荷物の引取りが必要と書いてあるんだけど、今回は不要ということで単純に嬉しい!

待ち時間がほぼなく、自動チェックインとほとんど変わらないほどの早さで、チェックインと預託荷物の預け入れが同時に完了、スムーズな進行

オークランド空港は便数も多く、時間帯によっては並ぶことが想定されます。

※深夜3時50分にチェックインする場合は、空いていました(笑)

オークランドのスカイバスは深夜は30分おきに運行しています。夜中にスカイバスのバス停で待っている時間は少し不安でしたが、バス通りは明るく割とマシ。

チェックインカウンターに並んでから、チェックインと受託荷物のスーツケース預入まで合計5分以内に終わりました。

JQ132へ搭乗

出発ゲートへ向かいます。チェックインカウンター右手の通路をまっすぐ進みます。

オークランド空港

頭上に黒い出発ゲートの案内表示がでます。右手のエスカレーターで上のフロアに上がります。

出発ゲートへの通路

オークランド発→ゴールドコースト行きのJQ132便は時間どおりの運行予定。
出発ゲートはまだ閉まっていて、ゲートが開くのを待っている人たちがたくさん。

オークランド空港 出発ゲート閉鎖中

電光掲示板にも「Relax」と表示され、出発ゲートにまだ入れません。

出発ゲート前のマクドナルド、ケンタッキーなどの飲食店が並ぶフロアには、机の上に食べ物も飲み物もなくただ座っている人で溢れています。

とはいえ、空席はざっと10%ほどあり、座れる席はありました。

手荷物検査~搭乗口

出発ゲート(departure)は、開いたばかりで人が多く並びます。

出発ゲート オープン

列に並んで進み、まずはパスポートを機械に通します。

次にメルボルンと同じタイプの手荷物検査レーンです。扇型に人が同時に並び、準備ができた荷物を押し出してレーンに乗せる作りです。

ノートPCとiPadをバックパックから取り出します。帽子と羽織っていたダウンジャケットもポケットに入れていた財布もパスポートもトレーに出します。

そのトレーを押してレーンに乗せると、荷物が動き出す。

自身もゲートを潜って、検査を受けた手荷物がレーンを流れてくるため、自分で受け取ります。

国際線のため、液体などの持込制限があります。

出国審査はスマートゲートのため、自分でパスポートをスキャンして、顔写真を撮られるとゲートが開き進めます。

搭乗口へ進みます。

オークランド空港はニュージーランドの窓口と言われるだけあって、そこそこ広さもある空港です。

お土産屋や、ブランドショップが両サイドに並んでいます。

オークランド国際線内

オークランド空港は新しいのかとてもきれいな空港です。

待ち時間が2時間ほどあるため、途中プライオリティ・パスで利用できる「STRATAラウンジ」というラウンジへより道をして、朝ごはんを食べます。

出国審査後の飲食店近くの女性トイレの個室は、スーツケースも十分持ち込めるほど広く非常にきれいで感激したほどです。

ちなみに1番搭乗口に近いトイレは普通でした。

搭乗ゲートすぐそばの待ちスペース。

搭乗開始

搭乗が開始し乗客がゲート前に並びます。列が少し減ってきたあたりで私も並びます。
今回のオークランド空港では、ジェットスター搭乗口前での手荷物の重量チェックは未実施。

オークランドJQ132便の機体

前側からジェットスター機内に入ります。

オークランド空港 ジェットスターの機内の窓より

座席はチェックイン時に希望した窓側の席、真ん中の少し後ろの羽が見える位置の右側の窓側の席へ。
ニュージーランド航空の飛行機が隣に見えます。

エアバスA320の機内のシート

機内の席は90%以上は埋まっている状態です。

フライト

オークランド空港からゴールドコースト空港へフライトの始まりです。
おおむね定刻通りに離陸しました。

深夜に空港に到着して眠くて仕方なく、離陸後まもなくオヤスミします。

しばらく揺れを感じ続けます。起きてたら飛行機酔いしてしまうほどの揺れのため、寝るがよしと目がさめてもまた寝ます。

今回は悪天候で前半はかなり揺れます。

上空の雲とジェットスターの羽

しかし、ゴールドコースト空港へ近づいてくると、天気が回復してきてきれいなモクモクした雲と青空が見えます。

ゴールドコースト上空

ゴールドコーストの長いながーい海岸が見えます。

ゴールドコーストの海岸

間もなく着陸。

機内食

LCCのジェットスターだと機内食はエコノミークラスは事前注文していないとありません。

ただ、機内サービスでワゴンがあり、その場で注文することもできます。
支払いは、VISAかマスターカードで注文と同時になります。

国際線は水の持ち込みが制限されています。

機内サービスを注文しない場合は、飲み物は入国審査後のエリアでペットボトルを購入するか、空で持ち込んだマイボトルに水を入れるかとなります。

ゴールドコースト空港へ到着

ゴールドコースト空港着陸

ゴールドコースト空港へ着陸はスムーズ。大いに曇っています。

ゴールドコースト空港で国際線乗継

ゴールドコースト空港で国際線から国際線への乗継、いわゆるトランジット。

ジェットスター機内から降りて進むと、出国審査より前に枝分かれした道があり、「成田行き」と書かれたボードを持って立っている方がいます。

そちらに進もうとすると、成田行きですか?と日本語で聞かれ、そのまま進みます。

乗継専用の手荷物検査へ繋がっています。手荷物検査を受けます。

棒みたいなのを全身に当てられ、チェックされます。問題なしで手荷物検査を通り抜けると、そこはもう搭乗口前の待ちスペースです。

ゴールドコースト国際線待ち

ゴールドコースト空港はコンパクトな空港です。
ゴールドコースト空港の国際線にはラウンジもありません

乗継の3時間をこの搭乗待ちの空間で過ごすしかありません。

ゴールドコースト国際線待ち

ショップは、お土産屋が2店舗とカフェが1店舗、自動販売機が2台

トイレの入り口に設置されている給水所でマイボトルに飲み水を補給します。

給水所

JQ11便へ搭乗

搭乗開始

少しだけ遅れて搭乗が開始し、乗客がゲート前に並びます。

列の先頭が搭乗口でチケットをチェックし、進み始めます。
と、思ったら、列が止まります。

通り雨なのか突然どしゃぶりの雨が振り始めます。そしてなんと30分ほど、搭乗中のまま列は動きません。
列に並んでいる人々はその場に座り込み。

30分ほどして雨が止んだとき、中断されていた搭乗が再開します。
本当に雨が止むのを待っていたとは…。まぁ、こんな感じでのんびりなのも悪くないです。

ゴールドコースト空港は1階建てです。外の通路を歩いて進み、階段から機内へ入ります。

階段で機体の外観を間近で眺めながら、搭乗するスタイルがたまらなく好き。
今回の飛行機、ボーイング787 ドリームライナーはカッコいい!

JQ11搭乗中

座席は事前指定していた通路側の席、後方の左から3列目の席へ。

JQ11便の機内

機内の席は満席ではありませんが、95%ほどは埋まっている状態。

フライト

ゴールドコースト空港から成田空港へフライトの始まりです。いよいよ帰国へ。
雨待ちの影響で、結局30分ほど遅れて出発。

朝ですが、離陸後まもなく暗くなります。飛行中はほとんど暗いまま。

暗い中だと本を読むのも目が疲れるということもあり、またもやオヤスミします。

ボーイング787 ドリームライナー機内

フライト中は、終始気になるほどの揺れはまったく起きません。

間もなく着陸。

機内食

今回は着陸の1時間前だけ、事前に機内食を注文。

注文していたのはチョコレートマフィン、目を覚ますための軽食として。
オーストラリアのカフェやセブンイレブンで買って食べた、しっとり感が強いタイプのマフィンです。

温かいコーヒーもいただけました。

機内サービスで注文しない場合は、飲み物は入国審査後のエリアでペットボトルを購入するか、空で持ち込んだマイボトルに水を入れるかとなります。

成田空港へ到着

成田空港へ着陸はスムーズに完了。到着は第3ターミナル。

ついに久しぶりの日本帰国です。

ジェットスター搭乗まとめ

LCCのジェットスターで、ニュージーランドのオークランド空港発、オーストラリアのゴールドコースト空港乗継で、日本の成田空港着という国際線を利用はとてもスムーズで快適でした。

  • チェックイン手続きは、オークランド空港だけ
  • 受託荷物の受け取りは、成田空港だけ

また、乗継のゴールドコーストでの道順も案内も大変わかりやすくて安心できました。

今回のチケットもジェットスター公式サイトから予約しました。ジェットスターはいつも公式サイトから予約しています。

私はクラブジェットスター(Club Jetstar)会員に今回のチケット購入時に入会。年会費3,980円を支払いました。

1年間有効のクラブジェットスター会員に入っているため、手荷物の追加料金が20%割引。

今回の航空券代は、$469.68 NZD33,817円)と、ゴールドコースト経由はニュージーランド航空の直行便よりもリーズナブルなチケットが取れることがわかります。

※ニュージーランド航空のセール時期であれば、直行便でも3万円ほどのチケットを手に入れるチャンスがあります。

搭乗データ
搭乗日:2019年12月13日(木)
チケット代:$469.68 NZD(33,817円)
※機内食1食&受託荷物15kgを含む
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オークランド → ゴールドコースト
機種:Airbus A320
搭乗クラス:エコノミー(Starter)
搭乗時間:3時間30分
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ゴールドコースト → 成田
機種:Boeing 787 Dreamliner
搭乗クラス:エコノミー(Starter)
搭乗時間:9時間00分

※レートは、1ドル(NZD)を72円で計算

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