ガパオライスをアレンジ、バジルのかわりにパクチーで作る簡単レシピ

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ガパオライスをアレンジしてパクチーで作るレシピ

オーストラリアのメルボルンで自炊しています。
初めてタイ料理のガパオライスをアレンジしてバジルの代わりにパクチーを使い作ってみました。

思いのほかオーストラリアで手に入り安い材料で作れる簡単&節約レシピでした。

タップできる目次

ガパオライスのパクチー版レシピ紹介

<材料>(1人分)
・豚ひき肉 … 100g
・紫たまねぎ…1/4個
・赤パプリカ…1/4個
・パクチー…1束
・卵…1個
・ナンプラー…大さじ1/2+α 10ml ※目分量
・オイスターソース…大さじ1/2+α 10ml ※目分量
・ココナッツオイル…大さじ1/2+α 10ml ※目分量
・炊いたご飯(ライスクッカーなどで炊いておく)0.5合分

<手順>
1.玉ねぎは荒いみじん切り、赤パプリカはざっくり角切り、パクチーは2~3cmくらいのざく切りにする。
2.フライパンにココナッツオイルを温め、卵を落として弱火で目玉焼きを焼く。焼けたらお皿に取り出しておく。
3.2のフライパンにココナッツオイルを追加し温め、豚ひき肉を炒めて色が変わったら、玉ねぎ・パプリカを順に加えて炒める。
4.火が通ったら、調味料のナンプラーとオイスターソースを加えて混ぜる。さらにパクチーを加えて軽く混ぜる程度で火をとめる。
5.ご飯と目玉焼きを添えたお皿に盛り付けて完成。

レシピの材料代

調味料も含めた合計は、215円

※お米は前からあったものを使い、合計にお米代を含んでいませんが+20~50円を想定すればOK。

オーストラリアでおおよそ250円ほどで作れる節約レシピ、最高です。
栄養はタンパク質の肉と卵、それに野菜も入っています。

詳細な内訳は以下に続く・・・

調味料以外の合計)$2.6071≒196円
・豚ひき肉 1パック500g $4.99÷5=$0.998
・紫たまねぎ 1個 $0.58÷4=$0.145
・赤パプリカ 1個 $1.89÷4=$0.4725
・パクチー 1パック4束 $2.99÷4=$0.7425
・卵 12個$2.99 1個=0.2491

調味料の合計)$0.2572≒19円
・ナンプラー $1.99 320ml  大さじ1/2+α 10ml $1.99×10÷320=$0.0621
・ココナッツオイル $3.99 300g  大さじ1/2+α 10ml $3.99×10÷300=$0.133
・オイスターソース 大さじ1/2+α 10ml ナンプラー同様と推定 $0.0621

※値段は実際にオーストラリアのスーパーALDIで購入した価格です。レートは1$=75円で計算。

100%この通りに作らなくて良いです。実際にスーパーに行ってセールなどのお値段事情で調整をおすすめします。

<調整例>
・豚ひき肉でなく鶏ひき肉でもOK。中途半端なあまりものがあれば豚と鶏を混ぜてもOK。
・紫たまねぎは紫だと見栄えが良いですが、普通のたまねぎで全く問題なし。
・パプリカも赤にこだわる必要はありません。黄色でもオレンジでも、緑のピーマンでもOK。
・パクチーはもちろん本来のガパオライスの材料のバジルにしてもOK。
・油もココナッツオイルにこだわる必要なし、滞在場所にあればそれで十分。
・スパイシーさを求める場合は、豆板醤や唐辛子の輪切りなどを調味料に追加。カレー粉を入れてカレー風味もあり。

ざっくりと臨機応変に行きましょう。ちょっと変えることも楽しむ。それが節約レシピを実践するコツです。

このレシピを作ったきっかけ

なぜオーストラリアでタイ料理メニュー?

オーストラリアへ来てなぜガパオライスやパクチーというタイ料理のレシピ?とお思いかもしれません。

オーストラリアは物価が高いです。外食すると$20~50(1,500~3,750円)ほどあっという間に飛んでいきます。
物価が高いといえども、オーストラリアは肉や野菜・果物はリーズナブルな価格で手に入ります。※ただし魚は高い。

そんな訳でオーストラリアに中長期で滞在するなら、自炊が推奨となります。

もちろん日本食をオーストラリアで作ることもできます。日本の調味料はオーストラリアの都会エリアなら現地でも買えます。

ただ、醤油・ほんだし・みそ・みりん・酒、などの日本の定番の調味料たちを現地で揃えると高くつきます。それにこれだけの種類を揃えると荷物になります。
※私は2週間ほどで滞在拠点を移動してしまうため、荷物はできる限り増やしたくないという思いが強いんです。

そして私が揃えた調味料は、ナンプラー・ココナッツオイルの2点。
※オイスターソースは滞在したAirbnbに用意されていました。

ガパオライスを作るのにパクチー?

日本で生のハーブ類を買うとかなり高くつくんですが、オーストラリアではそこまで高くないためハーブを買ってみたい。
そして、タイ料理といえばパクチーでしょという思い込みとパクチーは英語でCoriander(コリアンダー)と覚えたのも嬉しくて、 Corianderことパクチーを手に取ってしまい満足(笑)。

ガパオライスは、本来はバジルなんですが。パクチーでも美味しそうだから良いんです。
違いますがアレンジレシピにしちゃいました。

買い出しに苦労した材料は?

調味料の「ナンプラー」。スーパーで探すのに苦労しました。結局ALDIにありました。

苦労した理由は、英語では「ナンプラー」という名前ではおいていません。
Google翻訳を使うと「Namplar」といかにも英語ででてきたので、この「Namplar」という単語をアジア食料品専門のスーパーの調味料コーナーで探し回りましたがありませんでした。

あまりに見つからなくおかしいことに気づき調べました。調味料コーナーで英語で探すなら「fish sauce」でした。
「fish sauce」なら見かけた!となり、無事にALDIで手に入れることができました。

今回の材料はすべてスーパーのALDIで買えました。

ちなみに赤パプリカはサイズが大きいんですね。日本で見かける赤パプリカの2まわりほどの大きさです。

ココナッツオイルを選んだ理由

日本でココナッツオイルを買うと1,000円くらいします。鬼のように高いですね。
オーストラリアのスーパーALDIでは、$3.99≒299円 なんと3分の1の価格!安いんです。

個体になっているココナッツオイルは持ち運ぶときに安心感があります。※気温が高くなれば液体化します。
オリーブオイルは小さいサイズが売り場にありませんでした。持ち運ぶ前提だと辛いサイズばかり。

オーストラリアに来て思うのは、ダイナミックなサイズ感のものが多いということです。
小さいサイズが見つからないことが多々ありますね。

それどころか巨大サイズのものを見つけて驚いて楽しみました。

思い起こせば、日本はミニチュアな世界だとすら思えてきました。

ガパオライスは英語で何という?

せっかくのオーストラリア滞在、英語圏なので英語の言い方も学びました。
まず、ガパオライスは英語でガパオライスではありせん。

ガパオライスというのは日本語独特の言い方です。残念ながらタイですら通じません。

タイ語だと・・・
カウ・パッ・ガパオ・ムー

それぞれ日本語に直訳すると・・・
ごはん・炒める・ホーリーバジル・豚
≒豚とバジル炒めご飯となります。

英語にすると以下のような表現が使われるそうです。
(お店によって表現に差があるでしょう)
Thai stir-fried minced pork with basil

オーストラリアで意外な自炊生活

オーストラリアでタイ料理のガパオライスを自炊で作ることは、意外にも相性が良いということが分かった感動を伝えたくて記事にしました。それにリーズナブル!

私はいま1人でメルボルン滞在中で、あと3食分のガパオライス材料があります(笑)。

もちろん日本でも作れますが、オーストラリアの方がコスパ良いレシピですね。

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