ゴールドコーストのハーバータウン プレミアム アウトレット(Harbour Town Premium Outlets)は、約240店舗というオーストラリア最大規模のアウトレットショッピングモールです。旅行者も在住者にも人気で賑わっています。
ゴールドコーストの旅で近くに2週間滞在していて、アウトレットモールのハーバータウンへ何度も訪れたため感想も合わせて紹介します。
ハーバータウンのショップリスト
ハーバータウンのショップの数は約240店舗あります。世界的な有名ブランドから、オーストラリアのローカルブランドまで揃っています。
ゴールドコーストという土地柄だからか、サーファーブランドやアウトドアブランドも多く見かけます。
日本には上陸していないブランドもあるため、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。
野菜や果物も売っています。これだけ盛りだくさんのフルーツを見るとわくわくしちゃいます!
ハーバータウンのグルメ
ハーバータウンイーツ(Harbour Town Eats)というフードコートがあります。ランチにもディナーにもおすすめです。
こちらのフードコートへ行けば、ひとりでも入りやすい雰囲気のお店が複数あります。
大人気のハンバーガー屋さん「grill’d (グリルド)」です。
ヘルシーハンバーガーとうたっているだけあって、パテに使われているお肉はグラスフェッド(エサが牧草のみ)で育てられた牛や羊を使っています。すべてオーストラリア産の食材で作られたバーガーで、ザ・オーストラリアなハンバーガー!ぜひ食べておくことをおすすめ!
※おいしすぎて2回食べましたよー。
フードコート内の他のお店と比べて土日は1番並んでいました。平日早めの時間だと並ぶことなくすんなり入れました。
ヨーグルトランドもとっても人気。色んなフレーバーのフローズン・ヨーグルトを自分でソフトクリームのように、カップに回し入れて、好きなトッピングをかけてでき上がり。
フローズン・ヨーグルトとトッピングを盛り付けてみます。盛りつけ後のカップの重さで価格が決まります。
色んな味を盛って楽しみました。プレーンなヨーグルト味をはじめ、チョコレートやストロベリーなど。
大人気の秘密は、オーストラリア国内でフローズン・ヨーグルトが流行っているからですね。
昼間のフードコートの雰囲気。ヤシの実やシーリングファンといった南国感がでています。
フードコート内には、こんな休憩スポットもあります。
ここからは、フードコート外の飲食店です。
オーストラリアのブリスベン発祥のカフェチェーン「The Coffee Club(ザ コーヒー クラブ)」。フラットホワイトなどオージーなカフェメニューを楽しみたい方にはおすすめです。
ひとりで入りやすいカフェです。無料Wifiがありますが速度はゆっくりです。LINEやメールくらいなら問題なく使えます。
The Coffee Clubのスコーンを頼むと、ふわっふわの生クリームが添えられてました。しっとりだけどフワっとした日本で食べるイメージとは違うスコーン、これがまた美味しいんです。
果物がおいしいくフレッシュジュースもおすすめ。ワゴンのJUICE BAR(ジュースバー)には、だいたい3~5名ほど並んでいました。
スイカベースのフレッシュジュースを注文しました。
ツーリズムラウンジの旅行者特典
旅行者がハーバータウンに訪れたら、まず最初に必ず寄るべきツーリズムラウンジ。
さまざまな無料の特典がありますが、よく利用されそうなものを以下にピックアップしました。
- 無料Wifi
- ツーリストディスカウントカード
- コーヒーと紅茶サービス
- ショッピングバッグ
- 日本語ガイドマップ
- 荷物の預かり
ツーリズムラウンジ内のカウンターに行ってWifi情報やツーリストディスカウントカード(割引カード)を貰いましょう。
どこから来たのか聞かれますので、JAPAN(日本)と回答すると、割引カードに加えて、ショッピングバッグと日本語ガイドマップをもらえます。
ショッピングバッグは無料でもらえます。オーストラリアでは、ショッピングバッグは有料のお店が多いため活用しましょう。
日本語のフロアマップ。かなり観光に力を入れている様子ですね。
割引カードはすべての店舗が対象ではなく、一部店舗になります。
※リストも一緒に渡されます。買い物予定がなくても飲食店も含まれているため、この割引カードを貰っておくことをおすすめします。
コーヒーと紅茶を冷暖房が効いたラウンジでいただけます。味は普通ですが無料で飲めるため、ちょっと休憩するにはちょうど良いです。
ハーバータウンの映画館
スケジュールに余裕がある場合は、映画館もおすすめです。リーディングシネマズ(Reading Cinemas)という映画館があります。
私はゴールドコースト滞在中に2回観に行きました。
オーストラリアは英語圏ですから、英語の映画は字幕なしの英語の放映になります。ただし、日本のアニメは日本語で英語字幕で放映されます。
チケットは完全に自動販売です。タッチパネルで観たい映画と時間を選んで、クレジットカードで決済できます。
決済後出てくる白いレシートのような紙が映画のチケットです。このチケットをスクリーンの入り口に立っているスタッフに見せると、スクリーンの場所を伝えられて入場します。
驚いたことに映画館のシアターの中の席が自由席でした。座席指定がなく、自由に空いている好きな席に座ります。混んでいないときは良いシステムですね。
曜日や席によって値段は変わのかも知れませんが、私は$11(825円)で一般席で映画を観ました。私が日本でレディースデーに割引価格で行く映画館の1,200円よりも安いです。
映画館の公式サイトでハーバータウンを選択し、上映日時を選ぶと金額が表示されます。このままネット予約もできますが、オンライン予約手数料が掛かるため、オンライン予約はおすすめできません。
席は日本の映画館より少し座り心地が良く、音も臨場感あるサウンドに聴こえました。
ちなみに私は日本の映画館だと、TOHOシネマズ六本木ヒルズや新宿バルトによく行きます。
旅の体力温存や2時間ほどの時間調整、英語の聞き取りの勉強などに映画はおすすめです。
ハーバータウンへの行き方
地図
- 無料のシャトルバス
- トラムと路線バス
- 車で行く
無料のシャトルバス
無料のシャトルバスはサーファーズパラダイス方面に宿泊している場合は便利です。ただシャトルバスの本数が少ないため、スケジュールが合う場合は使うと良いですね。
私自身はハーバータウンの近くに滞在していたため、歩いて行くことが多かったのですが、帰りだけ路線バスに乗ることもありました。
トラムと路線バス
日本と同じGoogleマップアプリを使って、ゴールドコーストの路線バスやトラム、車で行くルートも検索できます。
Googleマップだと料金は表示されないため、料金も詳しく知りたい場合は、トランスリンクのアプリを入れておくと調べられます。
車で行く
車で行く場合も無料の広い駐車場があるため安心です。
ゴールドコースト辺りは、Googleマップのナビで問題なくたどり着けます。
ハーバータウンの感想
オーストラリア最大のアウトレット・ショッピングモールといえど、日本のアウトレットモールに比べると小さく感じます。
オーストラリア特有のブランド、UGGやサーフィンブランドやアウトドアブランドのお買い物にはピッタリ!
ラウンジを始め、映画館やフードコートもあります。ビーチや観光に疲れたらゆっくり過ごすのにもってこいのスポットです。
オーストラリアのお土産なら
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ゴールドコーストから日帰りで行ける