筆者が海外へ女ひとりで旅をしたのは7カ国です。海外ひとり旅デビューから1年も経っていません。つまり、この1年間の間に初めて海外ひとり旅をして、もう7カ国も旅しました。
海外へ行きたい旅したいという想いは10年間心の中にありました。やっと旅へ出られるようになった訳を語ります。
海外へ女ひとり旅までの5ステップ
海外へ旅したいという気持ちを高ぶらせ、海外へ行くには必要だけど国内でも体験できることは国内でやってハードルを下げる工夫をしました。
海外へ女ひとり旅デビューするまでにしたこと、具体的なステップを紹介します。
- 良いカメラを手に入れる
- 日帰りでひとり旅をする
- 1日8000歩を習慣にする
- 飛行機で国内ひとり旅をする
- 海外へひとり旅をする
それぞれ詳細を見ていきます。
①良いカメラを手に入れる
最近はiPoneXSやiPone11でも十分きれいな写真が撮れるようになっているので、機種や撮りたいモノによってはスマホのカメラでも十分です。
筆者がiPhone8からiPhoneXSに買い替えた理由は、カメラの性能がぐっと上がったからという理由です。
ミラーレス一眼レフカメラを買うかどうかは、どこまで写真の品質にこだわるか?になります。
私の場合は旅でやりたいこととして、自然の絶景をみたいという気持ちが強い私は、自分が見たものをよりきれいな写真で保存しておきたいという強い欲がありました。
良いカメラによって、旅へのモチベーションがより上がるため良いカメラは旅のための投資として買いました。
ミラーレス一眼レフカメラを買ったばかりのころは、今後の人生に大きく影響を与えることになるとは考えていませんでした。
②日帰りでひとり旅をする
日帰りでも行ける場所へ、まずはひとりで小旅行に出てみましょう。
おひとりさま参加限定のバスツアーも旅行会社からでていますし、バスや電車のチケットだけ買って旅の中身はカスタマイズするのもおすすめです。
田舎の車社会出身の私は車が運転できるため、リーズナブルなカーシェアを使って朝早くでて夕方には帰宅する日帰りのひとり旅を経験しました。
言うまでもなく絶景スポット巡りをして、カメラで自分が見た景色を撮りまくりました。
③1日8000歩を歩く
1日平均8,000歩の習慣をつけ、歩き回れる体力づくりをスタートします。
(旅で歩き回る体力が十分あるならこのステップは飛ばしてOKです。)
具体的には、職場まで電車で4駅のところを帰り道だけ徒歩35分に置き換えました。職場から歩いて帰る。
ランチタイムは外食していたため、職場から歩いて帰ることで、毎日合計8,000歩になりました。
体力が足りない!日帰りで絶景めぐりのひとり旅をした結果、私が感じたことでした。
旅してあっちこっち回るだけの体力が不足していると気付かされました。
日帰りで疲れ切ってしまうんだから、2泊3日の旅に出るには不安を感じました。
そこで体力づくりのためにしっかり歩くことを自分に習慣づけました。
④飛行機で国内ひとり旅をする
国内で飛行機に乗ってひとり旅をします。
日本からでて海外へ旅するには、飛行機に乗るのがポピュラーです。
私の場合は、鹿児島県の奄美大島を旅先に選びました。飛行機に乗ってひとり旅に出たわけですね。
飛行機に乗って旅にでるという経験をしました。
⑤海外へひとり旅をする
ここまで来れば、いよいよ次は海外へひとり旅に出られます。
国内ではひとりで飛行機に乗って旅してこれたんです。次は場所が海外に変わるだけです!
海外の行き先は、台湾や韓国、香港などの日本から距離が近く直行便があり、治安がよいと言われている場所がおすすめの旅先です。
具体的な行き先を決めるには、景色やグルメなどの写真を見て直感で行ってみたい!と思えたところに行ってみるのがおすすめです。直感で行きたいと思った場合は自分の素直な心が現れていると信じてください。
私の場合は、シンガポールを選びました。
3泊4日で行ける行き先で、1年中常夏の国とはいえ日本の東京の猛暑に比べればそこまで暑いわけではありません。
日本よりも治安が良いんじゃないか?と言われるほどシンガポールの治安には定評がある国で、女ひとり旅には安心できました。
自分ひとり分のシンガポールへの飛行機をANAで往復チケット予約し、ホテルズドットコムでホテルを予約しました。
この時はまだLCCで海外へ行くという発想がありませんでした。
航空券がまとめて比較できるスカイスキャナーを知っていればもっとリーズナブルなLCCのチケットを予約していたでしょうに…
※いまではスカイスキャナーのヘビーユーザーです。
この流れでもう海外ひとり旅へ出られます。
私がやったことは、海外ひとり旅へ出られない理由を1つずつ解決していったことです。
海外へ女ひとり旅の必須ツール
日本と海外の大きな違い、それは言葉ですね。
日本語を話す国は日本しかありません。世界公用語は英語です。
でも英語が話せなくても、助けてくれるツールがあります。
- SIMフリースマホ
- Google翻訳アプリ
SIMフリースマホ
いまやインターネットの時代です。世界のほとんどの国でSIMフリーのスマホに現地のSIMを入れれば、インターネットが使えるようになっています。
SIMフリースマホを持っていき現地でSIMを買って(現地の空港で売っている国が多い)入れるだけで、多くの国で常にインターネットができます。
現地でSIMを買うのが不安な場合は、Amazonでも買えます。
私の場合は、SIMフリーのiPhone8(旧)→iPhoneXS(当時)を持っていきました。
初めてのひとり海外は日本のAmazonであらかじめ買っていきました。
そうすると現地で飛行機が着陸して、ただいまから電波を発する機器の利用が可能というアナウンスがあり次第、スマホを再起動すれだけで1分ほど待ち、現地の携帯会社の電波に繋がり使えました。
Google翻訳アプリ
無料で使用できるGoogle翻訳アプリは非常に役立ちます。
万が一インターネットが繋がらない場合も使えるように、英語+(英語圏でない場合)現地の言語をダウンロードしておくと安心です。
私は中学生レベルの英語力です。当時の中学校の授業では読み書き中心で英会話なんてまったく記憶にありません。
とうぜんながら英語はしゃべれません。そんな私でも乗り切ることができました。
海外ひとり旅デビューは可能
実際に私が海外ひとり旅デビューへ向けてやって来たことを紹介しました。
海外へひとり旅やってみたいけどできない、といきなり海外へ目を向けるのではなく、国内のひとり旅からはじめてみてはどうでしょうか?