30代の私がフィリピンのセブ島にあるMeRISE(ミライズ)留学 という日本人が運営する語学学校で、英語を学ぶために留学を1ヶ月体験した結果と、学校の様子を紹介していきます。先生は全員、第二言語として英語が堪能なフィリピン人です。
この記事では、ミライズでセブ留学を1ヶ月すると
- 英語力はどう変化した?
- ミライズのセブ島留学ってどう?
ということが分かります。
セブ島のミライズ留学後の英語力は?
ミライズ留学前は、日常会話どころか旅に必要なフレーズもろくに言えないほどの英語力でした。
海外を旅するのに、質問したいことがあると、毎回グーグル翻訳を開いて、調べて読み上げるばかりでした。
セブの学校MeRISE(ミライズ)留学の後は、海外を旅している最中にGoogle翻訳を開くことはほとんどなくなりました。
英語で伝えるべきことは、何とか伝えられるほどの英語力が身についたんです。30代でも遅くないですね!この変化には本当にビックリでした!
マンツーマンレッスンのおかげで、自分の弱点を集中的に克服することができました。
たった1ヶ月で旅には困らない、ちょっとした日常会話には不便を感じないレベルの英会話力が身についたので、もっと早く語学留学に行っていれば良かったと思いました。
セブ島留学ならではのメリット
なぜセブ留学が英語を学ぶ語学留学先として、人気なのでしょうか?それはセブ留学ならではのメリットがあるからです。
マンツーマンレッスン
フィリピンのセブほどマンツーマンレッスンが低価格で受けられる環境はありません。
他の人気の留学先のオーストラリアやアメリカ・カナダなどは物価が高く、学校の費用だけでも高くなります。そこでセブ以外の留学先はグループレッスンが基本です。
マンツーマンレッスンは、自分に合わせた学習ペース、学習方法を先生が個別に調整してくれます。決まったテキストもなく、本人の英語レベルや、英語を使う目的に合わせて学ぶ内容までカスタマイズしてくれます。
常夏の国
フィリピンのセブは常夏です。1年中暖かい・・・いや暑い!
語学学校はもちろん冷暖房完備なので安心してください。
日中は日差しが強く暑いんですが、夕方17時ごろに日が暮れ始めるとそんなに暑くなくなります。
フィリピン人の国民性から明るく陽気な性格の先生が多いです。月末には先生たちが集まってダンスパーティーをやっていました。
歌って踊るのが大好きな方が本当に多いんです。授業中ですら英語の歌を一緒に歌おうという先生も!そんな先生たちを観ているだけでも楽しくなってきます。
ミライズ留学の1日のスケジュール
セブ島のミライズ留学では、「半日コース」を選択して受けました。同じ日に入学した同期のみんなは「全日コース」の人だけで、わたしひとりが「半日コース」でした。
「全日コース」は、1時間の授業が1日8コマですから1日8時間の授業があり、「半日コース」は授業が全日の半分の4コマで、1日4時間の授業です。具体的な1日のスケジュールは以下の通り。
主担当の先生とマンツーマンで日常英会話を学びます。
唯一の科目を選択できるコマ。選択した科目のリスニングを担当する先生とマンツーマンでリスニングを中心とした英会話を学びます。日常の場面による実践的な内容が多めでした。
英文法を担当する先生とマンツーマンで英文法を学びます。文法なのでややテキストベースの説明が多めでした。
お昼休みは自由時間となります。寮の自室に戻っても外食に出かけてもOKです。
1コマ目と同じように、主担当の先生とマンツーマンで日常英会話を学びます。
「半日コース」のわたしは、お昼すぎの14時ごろからは自由時間になります。同期の前日コースのみんなは、プラス4コマ受講されていました。
今回はしばらくゆっくりしたいという気持ちがあったため、半日コースを選びました。海外でゆっくり過ごすという憧れもあったので、半分勉強して半分ゆっくり過ごすという留学スタイルをあえて選びました。
しかし、とにかく短期で絶対英語をペラペラに話せるようになりたい!全力で短期でがんばりたい!という方には、全日コースをおすすめします。
1ヶ月の間仕事はどうした?
30代の私はもちろん社会人です。そこでミライズ留学前までやっていた仕事はすべてキッパリ辞めました。
ミライズ留学でセブ島に行った後も、1年以上普通に暮らせるほど貯蓄をしていたため、仕事を辞めてセブでミライズ留学をすると踏み切れたんです。
職場に出勤して働いていたため、仕事先から「辞めずに完全リモートワークに変更してもらって、仕事を引き続き受けて欲しい」という提案も受けました。もう少し貯金が少なければ、この仕事を続ける提案を受けていたかも知れません。
他に、社会人ばかりのMeRISE(ミライズ)留学 では、会社を辞めずに休職してきている人や、会社から研修で来ている人、有給を使って祝日とあわせて2週間だけ留学に参加している人など、さまざまな人がいました。
仕事を辞める以外にも留学をする方法はいくつかあります。もちろん仕事については、職場のルールなどもあるので、いまの仕事を続けたいのであれば、職場に相談する必要がでます。
ミライズ留学前にやっておきたかったこと
留学前にやっておきたかったのは
- 単語を覚えること
- 基本的な英文法を理解しておくこと
の2点です。
TOEIC340点というわたしのスコアは、ミライズ留学の4ヶ月前に人生初めて受験したTOEICのスコアです。
高校生以来、10年もの間まったく英語を勉強していなかったんです。
しかも、1番の苦手科目は英語という…典型的な英語嫌いだったのです!中高校生のときは、何のために英語を勉強するの?必要なくない?と思ってなるべく英語の勉強を避けていました。
そんな私が30代になり、お金を払って語学留学してまで、英語の勉強をする未来は当時からは想像もできませんでしたね。
過去に戻れるなら真面目に英語の勉強をさせたい、自分に。なんて思っても過去には戻れません。いまから英語が話せる自分を手に入れる行動をするしかありません。
英語以外のミライズ留学の魅力は?
セブ島のミライズ留学の魅力は、もちろん英語だけじゃありません。だって外国にいるんですから、憧れの海外生活も一緒に叶います。
現地でフィリピンを知る
英語力をつけたい以外にも、ただ海外で過ごしたいという想いもあります。
フィリピンのセブでは、語学学校の先生という現地のフィリピン人と知り合うことができ、英語で会話します。フィリピンの文化や歴史についても学べました。
おすすめのお店やフルーツ、観光や撮影スポットだったり、フィリピン人の暮らしぶりだったりと、セブのローカルな情報をたくさん知ることができます。
週末は自由に遊べる
セブは言わずと知れたリゾート地。通った学校は海から遠いのですが、週末には日帰りでビーチに行ける所です。
平日は英語の勉強ばかりでも、週末は同じ日本人の社会人留学生たちと一緒にリフレッシュでき、まるで高校生時代に戻ったかのような楽しみが味わえました。
いくつになっても学生に戻れるんだ!まだまだ人生遊べるぞ!というナゾの自信がつきました。
ミライズ留学、セブ島で語学留学した結果
ミライズ留学から日本に戻った後に、受けたTOEICのスコアは530点でした!340点から530点へアップしたので、190点のスコアアップとなりました。(もうちょっとで200点…惜しい)
基本的な英会話が辞書や翻訳アプリに頼ることなくできるようになりました。海外への旅がとても楽で、役に立ちました。
ミライズ留学する前はほとんど英語が話せず、会話のたびにGoogle翻訳ばかり使っていました。毎回翻訳アプリで調べているようでは、やはり余計な時間がかかってしまっていた分、時間が浮きました。
翻訳アプリで調べなくても、なんとか知っている英語を組み合わせて相手に伝えることができ、旅するのに困らない英語力が身についたのです。
もちろん、英語で日常会話がペラペラ話せるレベルには、まだ遠いんです。しかし、やや片言ながらも、自分の英語の言葉で相手に伝えたいことを伝えられるというのは気持ちいいです。
ミライズ留学で受けた授業時間は、
4コマ×週5日×4週間=約80時間
たった80時間ほどの勉強時間ではペラペラに話せるようにはなりませんが、英語圏の国を旅するのに困らないほどの英語力になりました。
私が社会人の語学留学を推している学校は、日本人経営の会社、MeRISE(ミライズ)留学 という語学学校。場所は、セブ島のローカルな場所。
ミライズ留学では、社会人留学生が多く30代が最も多い年齢層になります。
他の語学学校が20代ばかりだから行きにくい、とお悩みの30代なら特にMeRISE(ミライズ)留学
は留学先におすすめ。
同じ日に入学した人たちも半数以上は30代でした。同年代とともに学ぶことができ、30代のうちに思い切ってセブ留学行っておいて良かったなーと、留学から7ヶ月経っても思っています。
海外を旅するだけなら英語ができなくても楽しめます。そうは言っても、英語が話せればもっと海外の旅は楽しめます。
ミライズ留学が終わり、英語がある程度は話せるようになったら海外での楽しみが増えます。Airbnbで現地のオーナーさんと会話を楽しんだり、現地の英語ツアーに参加してみたりといった楽しみです。
いまでは、「ミライズ」のオンライン英会話という選択肢もある
現在では、ミライズはオンライン英会話のサービス も提供しています。これにより、セブ島に行かなくても、自宅で質の高い英語レッスンを受けることができます。長期休暇がとれない方や、家庭の事情でひとりで海外に行けない方にもおすすめです。
ミライズ以外のオンライン英会話は?
ミライズ以外にも、多くのオンライン英会話サービスがあります。例えば、DMM英会話やレアジョブなどが有名です。各サービスには、それぞれの特徴や料金プランがあるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
現地留学とオンライン留学の違い(メリット・デメリット)
現地留学とオンライン留学には、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。比較してみましょう。
現地留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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集中して学べる環境 異文化体験 実践的な英語力 | 費用が高い 時間の制約 |
現地留学のメリット詳細
- 集中して学べる環境:現地に滞在することで、英語学習に集中できる環境が整っています。
- 異文化体験:現地の文化や生活を直接体験できるため、異文化理解が深まります。
- 実践的な英語力:日常生活でも英語を使う機会が多く、実践的な英語力が身につきます。
現地留学のデメリット詳細
- 費用が高い:渡航費や滞在費がかかるため、費用が高くなります。
- 時間の制約:長期間の滞在が必要なため、仕事や家庭の都合で難しい場合があります。
オンライン留学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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柔軟な学習 費用が安い 継続しやすい | 実践の機会が少ない 異文化体験が少ない |
オンライン留学のメリット詳細
- 柔軟な学習:自宅で好きな時間に学習できるため、忙しい方にも向いています。
- 費用が安い:渡航費や滞在費が不要なため、費用を抑えることができます。
- 継続しやすい:長期間にわたって継続しやすく、習慣化しやすいです。
オンライン留学のデメリット詳細
- 実践の機会が少ない:日常生活で英語を使う機会が少ないため、実践的な英語力の向上には限界があります。
- 異文化体験が少ない:現地の文化や生活を直接体験する機会がないため、異文化理解が深まりにくいです。
現地留学とオンライン留学のどちらを選ぶかは、個々のライフスタイルや目標に応じて決めることが大切です。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分に最適な学習方法を選びましょう。
まとめ
ミライズでのセブ島留学は、私にとって非常に価値のある経験でした。現地での学習環境や異文化体験は、オンラインでは得られない貴重なものです。しかし、現在ではオンライン英会話の選択肢もあり、自宅で手軽に英語を学ぶことができます。自分のライフスタイルや目標に合わせて、最適な学習方法を選ぶことが大切です。あなたも、自分に合った方法で英語力を向上させ、国際的な視野を広げていきましょう!