シドニー空港にてやらかしました。
オーストラリアのジェットスター国内線の荷物の預け入れ締め切り時刻を過ぎて荷物を預けようとしたら、預け入れ不可と断られました。
結果は搭乗する飛行機の変更手続きをして費用を75$払うことになってしまいました。そんな失敗談とスタッフとのやり取りを書きます。
荷物の預け入れは30分前締め切り
オーストラリアのジェットスター国内線の荷物預け入れは、出発予定時刻の30分前が締め切り時刻です。30分前ちょうどで荷物の受付が締め切られます。
ジェットスターのオーストラリア国内線のチェックイン及び荷物の預け入れ開始は2時間前から始まります。
つまり・・・
・荷物の預け入れ受付時間:2時間前〜30分前の1時間半
締め切り時刻を過ぎたらどうなるの?
預け入れ荷物が締め切り時間に間に合わない場合は、飛行機自体の予約変更をすることになります。
荷物を置いていくわけにはいきませんよね。そこで荷物の預け入れが間に合う時間に出発する飛行機へ予約を変更する必要がでます。
私は平日の昼間だから1時間くらい前に着けば余裕かなと、のんびりと空港に向かいました。これがすべての誤りでした。
実際に空港のチェックインコーナーへたどり着いた時間は55分前でした。
そして、荷物の預け入れ締め切り時刻は出発時刻の30分前です。25分間では余裕がないとは思っていません。
シドニー空港のジェットスター国内線のチェックインは自動化されています。
Webで事前チェックインするか、当日空港の自動チェックイン機で行います。自動チェックイン機は荷物を預けるカウンター前に充分な数が設置されていました。
自動チェックイン機で3分も掛からないほどの短い時間でチェックインは終わるんです。
その自動チェックイン機で預け入れ荷物用のタグシールが同時に印刷でき、自分で荷物にタグを付けます。
預け入れ荷物があってもなくても自動チェックインに掛かる時間は変わりません。
チェックイン手続きの最後に航空券と荷物用のタグシールが印刷されて出てきます。
※荷物なしの場合は、航空券のみ印刷されます。
私はこの自動チェックイン機で航空券の発券と荷物用のタグシールを印刷しました。
空港へ到着した瞬間、カウンターがすべて「drop」という表示になっていて、チェックインはどこ?と戸惑いました。
周りを見渡していると自動チェックイン機を使い、その後に荷物の預け入れカウンターの列に並ぶという流れが理解できました。
カウンターでは預け入れ荷物を計りに乗せて係員が重さを確認して終わりのはずです。すぐに終わるイメージでいました。
シドニー空港のジェットスター国内線は、行き先ごとに荷物預け入れカウンターが分かれていません。全ての行き先が同じ列に1列で並んでいました。
長い行列ができているなあとは思いましたね。でも荷物を預けるだけだからすぐに終わる。という謎の信じ込みをしていたのです、私。
待っているうちに、手間取っている方が・・・重量オーバーとか(?)カウンターで5分ほど話し込んでいる人が居ました。あれ?列が思ったより進まない。
結局、列に並んで20分以上待ちましたね。私がカウンター窓口にたどり着くまでに。
私が荷物預け入れカウンターのスケールに荷物を載せたときは、締め切り時刻を3分過ぎていました。搭乗予定の飛行機が5分遅延していたため、大丈夫かな?なんて期待してしまっていたのは大反省です。
カウンターのスタッフに流暢な英語でしゃべられ、私の英語力では一部しか聞き取れませんでした。
ですが「サービスカウンターへ行く」「75$掛かる」「予約した飛行機は乗れない」という3点のことが分かりました。
※オーストラリア国内線は英語対応です。
サービスカウンターで次の便へ変更の手続き
指示されたサービスカウンターへ行きました。荷物預け入れカウンターのちょうど向かいにあります。
サービスカウンターでは、事情を説明して変更してもらう必要があります。私のつたない英語力ではハードルが高いと心配しながらも行くしかありません。
しかしながら、サービスカウンターのスタッフは英語をゆっくり丁寧にはっきり発音してくれました。おかげで聞き取りやすくすんなり理解できました。窓口のスタッフはとても優しかったです。
3:00PMに荷物を預けるように注意されました。チケットにも手書きで「」書かれました。
チケットにより変更不可のことも
代理店を通して格安チケットを予約していた場合、いかなる場合も払い戻しキャンセル変更不可というチケットであることがあります。
今回はジェットスター公式サイトから予約していたため、変更手数料75ドルの出費で済みました。
代理店の変更不可チケットのほうが、安く飛行機のチケットを購入できることもありますが、今回のようにトラブル(私の落ち度ですが・・・)があった場合は、少しの割高でも安心できますね。
ちなみに、変更不可チケットを持っていた場合は、キャンセルして返金なし、新規の予約を取り直すことになってしまいます。
つまり、まるまるチケット代を損することになります。おまけにまたチケットを取り直さないといけません。
ただし、公式サイトから予約していたとしても、LCCは航空会社やセールチケットの種類によってそれぞれ変更可否の扱いは異なります。
自分の不注意なら防ぐことはできますが、天候不良で飛行機が飛ばない場合もありますから、万が一の場合のチケットの取扱いは予約時によく確認しておくことをおすすめします。
荷物預け入れは時間厳守
シドニー空港はジェットスター国内線のチェックインは2時間前に開始します。預け入れ荷物がある場合は2時間前に空港に到着して、すぐ荷物預け入れに向かうことをおすすめします。
万が一間に合わない可能性がある場合は、英語が話せなくてもジェットスター係員へフライト日時が分かるチケットを見せながらスーツケースを指差せば、優先してカウンターへ案内してもらうことができるでしょう。
私は今回きっと間に合うだろうと思っていたためこの行動を取りませんでした。大反省してもう同じ過ちは絶対しないことを誓いました。
※$はAUD(オーストラリアドル) / 為替レート1円=75$で計算。