女ひとり旅で乗ったLCC比較:ピーチ・ジェットスター・タイガーエア台湾・スクート
※ 当ページのリンクには広告が含まれています。
「LCC、どこがいいんだろう?」
旅の計画でいちばん最初に迷うところだと思います。
このページでは、女ひとり旅で実際に乗ってきたLCC4社を比較します。
国内・台湾・東南アジアまで、用途別に「どれを選べばいいか」が分かるように整理しました。
- 国内短距離 = ピーチ/ジェットスター
- 東アジア(台湾) = タイガーエア台湾
- 東南アジア = スクート
ANAのSFCを持っていても、LCCを使い分けるのは選択肢の一つ。
マイルを温存しつつ、軽やかに飛ぶ自由さ。LCCにしかない魅力があります。
LCC4社の比較:女ひとり旅目線で
| 比較軸 | ピーチ | ジェットスター | タイガーエア台湾 | スクート |
|---|---|---|---|---|
| 主な就航エリア | 国内+東アジア | 国内+豪州・NZ(グループ路線含む) | 東アジア中心 | 東南アジア中心 |
| 国内線の強み | 沖縄・離島、関西発着に強い | 中部・四国・九州に強い | なし | なし |
| 受託手荷物の融通 | 事前予約が必須(当日は割高) | 事前予約が安い | 事前予約推奨 | 事前予約推奨 |
| キャンセル・変更 | プランで差あり | 変更手数料は明朗 | プランで差あり | プランで差あり |
| 深夜便回避 | 昼便も多い | 昼便も多い | 早朝・夕方便あり | 深夜便あり(要注意) |
| 女ひとり旅で嬉しい点 | ANAグループの安心感 | わたしの搭乗では安定感あり | 機内の雰囲気が明るい | クルーがフレンドリー |
「安さ」だけで比べると本質を見失います。
大切なのは、自分の旅のスタイルに合う使い分けです。
1. ピーチ(Peach)

ANAグループのLCCで、国内LCCとしては最大級の路線網を持ちます。
沖縄・離島方面に強く、関西を中心に国内各地へ就航。
実際の搭乗便は成田→奄美(MM541)、シンプルピーチのセール運賃でした。
LCCでも離島へ直行できるありがたさは、ピーチならではです。
セール頻度が高く、創業以来ほぼ毎月セールを実施しています。ANAグループの安心感もあり、初めてLCCを使う際にも選びやすい一社です。
ただし、当日カウンターでの荷物追加は割高になりがちなので、受託手荷物は必ず事前にWebで予約しておきましょう。
2. ジェットスター(Jetstar)

オーストラリア・メルボルン発のLCCで、日本でも国内線シェア上位。
わたしの搭乗範囲は日本・オーストラリア・ニュージーランドに及びます。
乗った範囲では、遅延が少なく安定している印象です。
わたしの搭乗ではスケジュール通りに飛んでくれることが多く、安心して選びやすい一社でした。
過去には東京〜九州を片道2,870円で飛んだことも。セール時の運賃と安定感のバランスがよく取れた一社です。
座席は比較的ゆったり、機内の清潔感も◎。
変更手数料の体系もシンプルで分かりやすい一社です。
搭乗レポートはこちら
ジェットスター搭乗記:JQ278(クイーンズタウン→ウェリントン)
3. タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)

台湾発のLCCで、東アジア方面の旅に強い航空会社。チャイナエアライン系のLCCです。
利用したのは台湾⇔日本、台湾⇔セブ島の路線。
近年は名古屋〜台北線がデイリー化するなど、日本路線が拡大中。
座席のヘッドカバーに描かれたトラのキャラクターがかわいく、機内全体がどこか明るい雰囲気です。
このときは揺れを感じる場面もありましたが、スタッフの親しみやすさと清潔な機内で、不安はほとんどありませんでした。
台湾を起点にアジアをまわる旅では、頼れる一社でした。
4. スクート(Scoot)

シンガポール航空グループのLCC。
東南アジアを中心に就航しており、羽田発着便も増えるなど、日本路線が広がっています。
バンコク行きでは5時間の遅延に遭遇しましたが、その際に1,000円分の食事券を配布してくれるなど、誠実な対応が印象的でした。
座席はやや狭いものの、明るい機内とクルーのフレンドリーな笑顔が魅力。
機内では安心して眠れましたが、到着後の移動時間は事前に確認しておくと安心です。
「格安でも、旅を楽しむ気持ちは失いたくない」と思っている人には、スクートは試してみる価値のある選択肢です。
いつ、どのLCCを選ぶか
「安さ」だけで選ぶと、到着時間・空港アクセス・キャンセルのしやすさで痛い目に遭うことがあります。
用途別に4社を使い分けるのが、いちばん現実的なやり方だと思っています。
| 旅の目的地 | わたしの選び方 |
|---|---|
| 国内(東北・沖縄・離島) | ピーチ(路線網が強い) |
| 国内(中部・四国・九州) | ジェットスター(わたしの搭乗では安定感あり) |
| 台湾・東アジア | タイガーエア台湾 |
| 東南アジア(タイ・シンガポール) | スクート |
| ハワイ・中長距離 | ZIPAIR(JAL系の中長距離LCC・未搭乗だが要注目) |
SFC・マイル温存派の使い分け
ANAのSFCを持っていても、毎回ANAやJALに乗る必要はありません。
「往復のうち片道だけLCC」 にすれば、マイルを温存しつつ予算も抑えられます。
たとえば、行きはLCCで気軽に、帰りはANAでマイル積算。旅の疲れは帰路で取る、というスタイルです。
女ひとり旅でLCCを選ぶときのコツ
- 深夜到着・深夜出発便は避ける(治安・交通面で不安)
- 予約前に空港アクセス時間をチェック
- 旅行キャンセル費用の補償条件を事前に確認する
- 価格・到着時間・安全性のバランスを見る
LCCは「安さ」だけでなく、「安心して旅を楽しめるか」も大切。
初めて行く国では、夜間便よりも日中明るいうちに到着する便を選びましょう。
ただし、夜間便は運賃が大きく下がることもあります。どうしても夜便で現地入りする場合は、空港そばのホテルを予約しておく、空港から宿までの移動手段を事前に確定させておくなど、安全を確保できる段取りをセットで考えておきましょう。
LCCの上手な使い方と注意点
メリット
- 圧倒的な価格の安さ
- セール時は大手航空会社より大きく安くなることも
- 旅の回数を増やせる、価格と回数のバランス
デメリットと対策
予約変更・キャンセルがしづらい
LCC各社で対応はまちまちですが、変更に手数料がかかったり、払い戻しがないこともあります。
現実にわたしがやらかして変更手数料$75(当時およそ7,500円)を支払いました。
ジェットスターの荷物預け入れ締切に遅れ、予約変更に75$支払い
シドニー空港でジェットスター国内線の荷物預け入れ締切に遅れ、予約変更で75ドル支払うことになった実体験。LCC利用時の締切時刻や注意点を失敗談から学べます。
ただ、病気や親族の不幸などやむを得ないキャンセルは、カード付帯保険や旅行キャンセル保険でカバーされることもあります。予約時に使うカードや保険の条件は、事前に確認しておきましょう。
遅延率が高い傾向がある
ANAやJALと比べると、LCCの遅延率は高めです(とはいえ国内LCCも改善傾向)。
スケジュールには少し余裕を持たせるのがおすすめ。
到着日の夜は「軽めの予定」か「何もしない時間」を入れると、旅の始まりがぐっと穏やかになります。
サービスはオプション料金制
受託手荷物・機内食・座席指定はすべて有料。必要な分だけ支払う仕組みです。
短距離フライトなら、機内食を頼まずに軽めのスナックを持ち込むだけで十分。
特に受託手荷物は当日カウンターで追加すると1.5〜2倍に跳ね上がることが多いので、必ず事前にWeb予約しておきましょう。
国際線は日本語対応スタッフがいないことも
LCCの国際線では、日本語を話せる客室乗務員がいないこともあります。
ただ、機内で乗務員と会話する場面はほとんどなく、紙のメニューを指差すだけで伝わります。
身振りや笑顔で十分に通じますし、むしろ旅をしている実感が少し増す瞬間かもしれませんね。
ターミナルが遠いことがある
LCCはターミナルが離れていることが多く、空港に着いてからチェックインカウンターまで15分ほど歩く場合もあります。
小さな空港ではLCCが便利
ケアンズ空港/クイーンズタウン空港などは、
LCCターミナルもメイン棟に近く、移動がスムーズです。
まとめ:「LCC、どこがいい?」の答えは旅先から逆算する
ANAのSFCを持っていても、LCCを使う理由があります。
必要な快適さだけを残して、ムダを削ぎ落とせる自由さがあります。
「LCC、どこがいいんだろう?」と迷ったら、まずは旅の目的地から逆算して選んでみてください。
- 国内・離島 → ピーチ
- 国内・豪州・NZ → ジェットスター
- 台湾 → タイガーエア台湾
- 東南アジア → スクート
浮いた予算でホテルをアップグレードしたり、現地のカフェでゆっくりしたり。
「LCCなら行けるかも」。その一歩が、次の旅の扉を開くきっかけになるかもしれません。
女ひとり旅を快適に楽しむ!国内旅行必携グッズ15選
女性のひとり旅を快適に楽しむための必携グッズ15選。安全・快眠・充電・収納など7カテゴリーで、わたしが実際に旅で愛用しているアイテムをまとめました。
女ひとり旅に持っていくのはバックパック?それともスーツケース?旅ごとに選ぶコツ
女ひとり旅で迷うバックパックとスーツケースの選び方。国内・海外で実際に使い分けてきた経験から、旅ごとに合うスタイルをわかりやすくまとめています。
あわせて読みたい
旅の愛用品
旅の荷物を軽く、心の装備を厚く。
定番アイテムをまとめました。
この記事が役に立ったらシェアしてね








