女ひとり旅の金沢、夏の金沢をまったり過ごした1泊2日旅行記

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夏の金沢 女ひとり旅 1泊2日

女ひとり旅で7月の夏の日に行った金沢、1泊2日の旅程と訪れたスポットを写真つきの記録。

30代でひとり旅にはまり、ANA SFC会員になった涼羽(@innocentrip)の旅ブログへようこそ。

金沢の写真とおすすめスポットなどを公開中、ぜひ旅の参考にどうぞ。

タップできる目次

金沢 女ひとり旅 1日目

金沢の旅が始まる。

朝はいつもより早く起き、電車で羽田空港へ向かう。8:30発のANA、飛行機に乗るために。

小松空港

9:30 小松空港

東京の羽田空港から石川県の小松空港まで、ANAの飛行機NH 751便に乗り、定刻通り1時間ほどで到着。

飛行機の予約はANA公式サイトから。というのも緊急事態宣言がでてから、持て余したままだったANAのスカイコインを使うため。

小松空港から金沢駅まではリムジンバス(北鉄バス)に乗る。

公共交通機関を使う場合はバスしかない。小松空港は電車が乗り入れていないからだ。

金沢駅

10:00 金沢駅

金沢駅のバスロータリーに降りる。とりあえず鼓門(つづみもん)へ向かう。

金沢駅といえば、この鼓門がトレードマーク。世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されたのも納得の美しさだった。

鼓門と一緒に写真を撮ろうとしている人が、わたしの横にずらーっといた。鼓門の下に人が写っているのを見るとわかるが、かなり大きなサイズが圧巻だ。

金沢駅の構内にある観光案内所の窓口で、パンフレットとおすすめ情報を手に入れた。
金沢の観光地はコンパクトで近江町市場までも15分ほどで歩けるほどの距離と教わった。

まだ時間が早いけど、さっそくお昼ごはんを食べに向かうことにする。駅前のバスロータリーから近江町市場へ向かうバスがすぐに見つかり、そのままバスに乗って行った。

近江町市場、海鮮丼

10:50 近江町市場

バスを降りてすぐ、近江町市場の商店街の入口がある。

歩いて2分、近江町市場内の「近江町食堂」というお店に入る。昭和5年創業の歴史あるお店で、ノスタルジックな雰囲気を味わえる。目的は人気ナンバー1の海鮮丼

店内はガラガラに空いていたけど、11時前という早い時間だったからのよう。わたしが席に座っている間に続々とお客さんが入店してきた。

海鮮丼(お味噌汁付き)2,380円

海鮮丼は、さまざまな魚の切り身を中心にウニやいくらも乗っていて、色とりどりの鮮やかさはもちろん、美味しくてあっという間に食べてしまった。

お腹いっぱいになり、ぶらっと歩いて観光地に向かうことに。

尾山神社

11:40 尾山神社

歩いてたどり着いたのは尾山神社の表側になる「神門」とは別の入口。

尾山神社の敷地内を散策して、それほど広くないので、ちょっとしたお散歩だった。

わたしにとって、出口となった表側の「神門」は独特な建物で異国間ただようなと感じた。これは、和漢洋と3つの建築様式が用いられているからで、国の重要文化財になっている。

かんかん照りでかなり気温が高くなり、暑くなってきた。

13時にチェックインできるプランで予約したホテルのチェックイン時間まであと1時間ほどになった。

ホテル方面へ向かいながら、どこか寄れるところがないか探しながら歩いた。

フルーツむらはた、桃のパフェ

12:10 フルーツむらはた

Googleマップを見ていて、気になったのが「フルーツむらはた」。わたしは大のフルーツ好き。

1Fはフルーツを売っているお店。フルーツパーラーがある2階に上がっていくと、ほぼ満席だが1席だけちょうど空いていて、運がいい。

桃のパフェをいただく。美味しいし、東京で食べるパフェの半額ほどの値段でリーズナブル。

お店を出るときの階段にずらっと行列ができていて驚くことになる。やっぱり大人気店!わたしは大満足で、もうお腹もいっぱい。

金沢駅から徒歩5分のホテルに歩いて向かった。フルーツむらはたから歩いて15分ほど。

ドーミーイン金沢、宿泊

13:10 チェックイン

ホテル、ドーミーイン金沢へチェックイン。13時からチェックインできるプランを朝食付きで予約していた。このとき、一休.comだけのスペシャルオファーのプランだった。

泊まるお部屋はツインルーム(禁煙)。

今回の旅の目的は、ゆっくり休みつつ、リフレッシュすること。

わたしの旅は、これでもかというほど、あっちこっち行きまくることが多かったけど、時にはのんびりした旅もいいなと思い始めて夏の金沢にたどり着く。

つまり、ホテルのお部屋でゆるりとホテルスティも楽しみながら過ごすことにしている。

16時台に大浴場に行き、天然温泉を満喫。他に親子ふたりが居るだけ。

共用部へは、空いている時間を狙っていくのが習慣化されているかのように、人混みをなるべく避けるように動く。

そして、この日はこのままホテルの外に出ることはなく過ぎる。

夜もふけ、ドーミーイン名物「夜鳴きそば」を食べる。晩ごはんはこれだけで問題ない。(※夕食は控えめ派のため)

ドーミーインは、温泉や大浴場つきのビジネスホテル。地元の食材を活かした朝食メニューや夜提供される夜鳴きそばと、ただのビジネスホテルとは思えない充実ぶり。

ドーミーインを推す理由

金沢 女ひとり旅 2日目

金沢2日目の朝は、目覚めがよくスッキリ起きる。

ドーミーイン金沢、朝食

6:32 朝食バイキング

ホテルの朝食バイキングに向かう。わたしは万全の状態のバイキングに望みたい。そして混雑する前に朝食会場入りするため、決まってオープン直後の時間を狙っていく

この日もオープン直後の6:32にバイキング会場に乗り込む。オープン直後だというのに、思ったよりも人がいる。

感染対策のため、入口で手のアルコール消毒をした上にビニール手袋をする。もちろん皆さんマスクをしている。

スムーズに流れるバイキングの列に並んで、朝食をそろえたら2人がけのテーブル席に座る。

たっぷりの朝食を食べ、お腹いっぱいになった。

部屋に戻り、少しして朝風呂にドーミーイン館内の温泉に行った。そして、再びゆっくり過ごす。

10:55 チェックアウト

ドーミーイン金沢のフロントでチェックアウト、1分もかからない。十分な休息をして、金沢の街へ繰り出す。

行き先のひがし茶屋まで歩いても25分ほどだけど、とにかく暑い。ここは夏バテしないようバスに乗る。

ひがし茶屋街、ランチとおやつ

11:20 ひがし茶屋街

金沢らしい昔ながらの和の趣が感じられるところ。建物をバックに写真を撮っている若者たちをそこら中で見かける。

街並みを見ながら、ひがし茶屋街をぐるっと歩いて周る。

7月のこの日は、かんかん照りでまさに真夏の気候だった。途中でかき氷の看板を見つけて、ぜひ食べたいという気持ちになりながら、まずはランチを探す。

「東山 みずほ」を通りがかり、雰囲気に魅かれて覗いたお店。テーブル席は満席でも、カウンター席が空いていてすぐに案内されカウンター席に座る。

「金沢のおばんざい定食」を注文。各席にアルコール消毒のボトルが設置してある。

金沢おばんざい定食
コーヒーとデザート

食後のドリンクと、ちょっとしたデザートもでてくる。きれいに完食。

続けてひがし茶屋街を歩くが、やはり暑い。やっぱりかき氷が食べたいと、元の道へ戻り気になっていたお店の前へ。

2階がお茶処「波結(はゆわ)」になっている。2階の窓側の席が空いているかな?と思いながら、急な幅の狭い階段を登る。天井が低いところがあって注意書きもある。

小豆と抹茶のかき氷
茶屋街の眺め

2階の店内は案外広かった。誰もお客さんがいないから大丈夫かな?と心配になるけれど、「かき氷にそんなに外れはない」と心の中でわたしを説得して、窓のそばの席に座る。

思った通り、ひがし茶屋街と行き交う人々を見下ろせる素敵な眺めだ。ボリュームのある抹茶と小豆のかき氷をゆっくり食べながら、この景色をしばらく満喫する。

しだいに店内にお客さんが入ってきて、窓のそばの席、残り2テーブルは埋まる。15分ほど遅かったら、この窓側の席には座れなかっただろう。

すっかりクールダウンもできたところで、お店の外に出た。

もう少し歩いて、和食器のお店を見て回った。淡い色の九谷焼のお皿があまりにかわいくて魅かれた。九谷焼といえば、はっきりした鮮やかな色彩が一般的だが、そうではない九谷焼があったのは発見だ。

ひがし茶屋街をひと通り、お散歩して周れて満たされる。

路線バスに乗り、金沢駅に戻る。

金沢駅

14:00 金沢駅

空港へ行くには少し早いので、金沢駅の周りをぶらぶらして時間をつぶす。

金沢フォーラスというショッピングモールに立ち寄る。雑貨屋などを見て回り、しだいにお茶したいと思うが、とても混んでいるので諦める。

駅から続いている金沢百番街に移動し、その中のスターバックスで、いつもは決して頼まないフラペチーノを飲んでしまった。しかし、旅だから特別に許される。こちらのスターバックスもなかなか混んでいてちょうど満席、少し待ってから席に座る。

そうこうしている間にほどよい時間になり、駅ロータリーの乗車券売り場で乗車券を買い、小松空港行きのリムジンバスに並んで乗る。

リムジンバスの中には、USBが挿せるコンセントがあって、スマホの充電にも困らなくて助かる。

小松空港

17:00 小松空港

もう旅の帰路。ANAの飛行機で羽田空港まで飛ぶ。夏の金沢ひとり旅は終わりを迎える。

今度は行ってみたい

今回は行かなかったけど、次回はぜひ行ってみたいところは次の通り。

金沢21世紀美術館

現代アート美術館は、ただの美術館じゃなくて、現代美術を扱っている。一風変わった展示が楽しめると話題。この美術館はじっくり時間をとって行きたいと思う。

兼六園

日本三名園として有名な兼六園は行きたい。あまりにも暑い日だったので敬遠してしまったけど、できれば行きたかった。

他の日本三名園のうち、岡山にある後楽園だけ行ったことがある。

金沢市内文化施設

金沢市内にある17の施設巡りができる「金沢市文化施設共通観覧券」を使って、さまざまな博物館や記念館を巡って見たい。1日パスポート(520円)3日間パスポート(830円)があるので、金沢でゆっくり文化的に過ごすにはもってこい。

17の文化施設を巡る!金沢市文化施設共通観覧券

  • 美と幻想の文学の大家「泉鏡花記念館」
  • 自然主義文学の大家「徳田秋聲記念館」
  • 犀川を愛し続けた詩人「室生犀星記念館」
  • 金沢文芸の発信基地「金沢文芸館」
  • 茶道具と工芸の美術館「中村記念美術館」
  • 1万分の1ミリの世界「安江金箔工芸館」
  • 能楽の魅力を体感「金沢能楽美術館」
  • 時間旅行できる「金沢蓄音器館」
  • 江戸時代から現存する武家屋敷「寺島蔵人邸」
  • 加賀藩政時代の資料がいっぱい「前田土佐守家資料館」
  • 金沢の商家と町民文化を学ぶことができる「金沢市老舗記念館」
  • 明治の学舎と昔の道具「金沢くらしの博物館」
  • 近代日本を支えた偉人たち「金沢ふるさと偉人館」
  • まちなかの深い静寂「鈴木大拙館」
  • 豊かな空間の建築ミュージアム「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」
  • 大正ロマンを代表する竹久夢二に会える「金沢湯涌夢二館」
  • 加賀百万石の名残りを今に伝える「金沢湯涌江戸村」

リピートしたいスポット

海鮮丼は何度食べても美味しい。北陸の海産は本当に美味しいと評判だけど、間違いなく美味しかった。海産物が特に美味しいのはやっぱり冬。

フルーツパーラーの「フルーツむらはた」にまた行きたい。季節によってフルーツが変わるパフェはぜひまたお目にかかりたい。

やはり冬の金沢にも行くべき?

金沢の旅を終えて

初めての金沢ひとり旅が終わった。

兼六園と、金沢21世紀美術館に行かなかったけど、思いのほかおいしい桃のパフェが食べられて大満足。

また、金沢に来る機会があるなら、兼六園と金沢21世紀美術館、それに様々な文化施設と少し金沢から足を運んで、世界遺産の白川郷もこの目で見てみたい。

兼六園も白川郷も雪が積もっているときが本当に美しいそうだ。次に金沢に行くなら冬、そう決めた。

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