旅気分を味わうNetflix番組!ジャック・ホワイトホール父子二人旅

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おすすめ旅番組 Netflix ジャック・ホワイトホール父子二人旅

自宅や飛行機や電車・バスに乗っているときなど、移動なしにひとりで旅気分を味わうには、世界中どこでも見られてオリジナル番組が面白いNetflix(ネットフリックス)がおすすめ!

そんなNetflixオリジナル番組から旅ドラマの「ジャック・ホワイトホール父子二人旅」の感想をお届けします。

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ジャック・ホワイトホール父子2人旅

ジャック・ホワイトホール父子二人旅」は、イギリスのコメディアンのジャック・ホワイトホールが実の父と2人で世界を旅するNetflixオリジナルの旅番組。

この父子の旅はメジャーな観光スポットにはそれほど行きません。ローカルなスポットへ出向いたり、アクティビティ体験をしたりと多様な旅にわくわくさせられます。

Netflixで旅気分を味わう番組!「ジャック・ホワイトホール父子二人旅」は5シーズン制作(※2021年11月現在)されています。

それぞれ観ていきましょう。

シーズン1〜東南アジア編〜

旅で訪れる国:タイ・カンボジア・ベトナム

学生バックパッカー旅を経験したことがないジャック・ホワイトホールは、父親のマイケル・ホワイトホールを連れて東南アジアにバックパッカーとして旅行に行く決意をします。

イギリスの紳士で堅物な父親を連れて行くなんて無謀だと周囲にさんざん言われながらも旅を実現します。

バックパッカー宿に泊まろうと計画していたジャックですが、あいにく到着した瞬間に父親にはこんなところ無理だと拒絶されてしまいます。

当然のように5つ星ホテルへ移動してしまう父親、ジャックが実現したい学生旅行で行くようなバックパッカー旅は最初から困難を極めます。

まぁ、いつどんな時もビシッとネクタイにスーツを決めている英国紳士の父親に、バックパッカー宿に泊まれというのは無理難題かも知れませんね。

2人のギャップとお互い歩み寄ろうと工夫しながら、旅のコマを進めるところが見応えがあるシーンです。

もちろん、コメディアンであるジャック・ホワイトホールだけに、笑いのポイントも忘れません。ただ、父親のマイケルとジャックのやりとりそのものが面白く仕上がっているNetflix番組。

タイ・カンボジア・ベトナムは私自身が実際に行ったことがある国だったのもテンションが上った理由のひとつです。

あー、ここ行った。そう、このスポットは行ってみたかったけど行けなかった。とか、思いながら観ました。

でも、全然知らない超ローカルなところにも行くんですよねー。へぇ~こんな所があったんだ!今度は行ってみたい。というスポットも出てきましたね。

シーズン2〜東ヨーロッパ編〜

旅で訪れる国:ドイツ・ハンガリー・ルーマニア・モルディブ・ウクライナ・トルコ

シーズン2では、東ヨーロッパを車で巡る旅「ロードトリップ」です。父親のマイケルがジャックに文化を教える旅をするという趣旨で始まります。

しかしながら、父親の計画している文化を巡る旅はジャックが行きたい場所ではなく、ジャックはなんとか旅の行き先をすり替えようと試行錯誤します。

父親のマイケルは計画どおりに行かないことにイライラしながらも、ジャックも父親と一緒に楽しめることをしようとお互い歩み寄る場面もあります。

マイケルがマーケットでの買い物に夢中になり、本来の目的地を忘れ去ってしまった場面も…。これはジャックの思惑通りでしたが。

文句を言いながらもずっと運転をしている父親にほっこりしました。
※ジャックは運転ができません(笑)

旅行期間中に父親の誕生日を迎えます。ジャックが父親のために準備して、なんとか父親のご機嫌を取り戻したのかなというシーンもあります。

シーズン3〜アメリカ西海岸〜

旅で訪れる地域:ロサンゼルス・アリゾナ州フェニックス・ラスべガス

シーズン3では、ジャックはロサンゼルスに生活の拠点を移し、売れっ子俳優になるために修行中。

イギリスの父親にアメリカを気に入ってもらおうと父親のマイケルをアメリカへ呼び、アメリカ西海岸の父子2人旅がスタートします。

父親がアメリカを気に入るようなスポットをジャックがピックアップして、企画した旅行スポットを父親の運転で再びロードトリップで巡ります。

ジャックは男2人でラスベガスを楽しもうとしていたのにも関わらず、母親がサプライズ登場!
まるで両親の新婚旅行の付き添いのような窮屈な思いをしてしまうジャック。

なかなか思いどおりの旅ができないながらも、父子のやりとりがやはり楽しめる旅番組です。

シーズン4〜オーストラリア編〜

旅で訪れる国:オーストラリア

シーズン4では、まずオーストラリアのシドニーにジャックと父親のマイケルに加えて、母親も登場します。

ジャックの妹の結婚式を目前に控えた準備のため、母親はニュー・サウス・ウェールズ州のほぼシドニーだけで先に帰ってしまいます。
そこから父子二人旅の始まり。

今回もお決まりのマイケルの運転でロードトリップ!

シドニーからオーストラリア最東端のバイロンベイへ向かっていきます。

サバイバルな森に挑んでみたり、ビーチ嫌いなマイケルをヌーディストビーチに連れ出したり、バイクの集団ハーレー乗りに参加したり…。

実際に体験するにはなかなかハードルが高い挑戦が続きます。

飛べない大きな鳥エミューに乗っかって楽しんだジャック。残念ながらそこはエミューの公園ではなく、飼育場。エミューへの愛?からから、ジャックは「ビーガンになる」と言い出す始末(笑)。

最後は、オーストラリア大陸の真ん中にある世界遺産エアーズ・ロック(ウルル)へ向かいます。平たく言うと、赤い巨大な岩。

壮大なエアーズ・ロックを前にジャックは興奮。しかし、マイケルは相変わらずクールな反応。

エアーズ・ロックが見えるグランピング場をマイケルが大金を払って予約したと言います。
あまりにも近代的なグランピング施設にジャックは不満そうです。しかし、オーストラリア旅の最後には父子仲良く星空の下で眠るシーンはとても微笑ましい。

そして、オチは国に戻ってからの妹の結婚式。旅の途中に考えていたスピーチを披露するマイケル。順風満帆かと一瞬は思いました。
しかし、やっぱり言ってしまいました。ジャックにはそれはNGと言われていたジョークをね。

バイロンベイに行ってきた

シーズン5〜最後の旅?編〜

シーズン5は、最後の旅?ジャック・ホワイトホールの父子二人、今回はどんな旅になるでしょうか?

また、シーズン1から始まった5年間にわたる父子二人旅を振り返り、語り合うシーンも収められています。これで最後だと思うと切ない。


しかし、自宅にいる時間が長かった2020年・2021年も旅の楽しみを思い起こさせてもらいました。
それに大人になってから親子水入らずで旅をするのは、とても良い試みかもしれませんね。

主な登場人物

ジャック・ホワイトホール

主人公はコメディアンのジャック・ホワイトホール。イギリス人。

マイケル・ホワイトホール

ジャックの実の父であるマイケル。そうガチの父親!

番組のまとめ

最初は男2人の旅ってどうなんだろう?あんまりイメージができないなー、と思いながら観始めたんです。旅の最中にシーズン1~3の番組をすべて観ました。

旅しながら旅番組を観るなんて、どれだけ旅好きなんだという感じですね。

一般的な観光ガイドには載っていないようなニッチな旅先も出てくるところが興味深く楽しい番組です。

ドライブ旅を楽しみたい願望が強くなったのは、「ジャック・ホワイトホール父子2人旅」の影響が強いです。

旅のまっただ中な方も、もちろんこれから旅をしてみたい方にもおすすめ。

ジャック・ホワイトホール父子人旅」は、すべての旅好きにおすすめできるNetflixの旅番組です!

2021年は自宅でシーズン4・5を観ました。どうやらシーズン5をもって完結のようです。

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