筆者は国内や海外への旅で何度も飛行機に乗ってきました。ANAやJALはもちろんのこと、LCC(ローコストキャリア)と言われる格安航空会社にもたくさん乗っています。
そんな私が気に入っているLCC航空会社とそれぞれのお気に入りポイントを明かします。
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お気に入りLCCランキング
まずは実際に搭乗した、お気に入りLCC会社をランキングで紹介します。
- ジェットスター(Jetstar)
- タイガーエアー台湾(TigerAIR Taiwan)
- スクート(SCOOT)
それぞれお気に入りポイントなどの詳細を見ていきます。
1位 ジェットスター(Jetstar)
オーストラリアのメルボルンを拠点とするLCC航空会社です。
オーストラリア国内線はもちろん、日本とオーストラリアを結ぶ国際線も就航しています。
日本の国内線も路線がたくさんあります。2019年現在、日本国内LCCシェアNo.1を誇ります。
激安セールをたびたび行っています。東京→九州(片道:2,870 円)のフライトを体験しました。
筆者はオーストラリア国内線・ニュージーランド国内線、日本とオーストラリアを結ぶ国際線、日本国内線いずれも実際に乗りました。
今までに乗ったLCCの中では圧倒的に1番好きですね。
ジェットスターに実際に搭乗して10分以上遅延した経験※がありません。
※日本国内では10分以上の遅延経験なし。オーストラリア・ニュージーランドでは1時間の遅延を経験。
ジェットスター搭乗記
JQ132&JQ11 / JQ278 / JQ173 / JQ945
2位 タイガーエアー台湾(TigerAIR Taiwan)
台湾のLCC会社です。台湾から日本への便と、台湾からフィリピンのセブ島往復便で利用しました。
海外の国際線のみの利用ですね。
かわいいトラのキャラクターの絵が座席の頭部分のカバーに描かれていた印象が強すぎて、かわいいイメージがこびりついています。
乗った飛行機は小型機だったため、どうしても揺れが気になりましたが、それほどストレスは感じませんでした。
3位 スクート(SCOOT)
日本とバンコクを結ぶ国際線と、日本と台湾を結ぶ国際線で搭乗しました。
バンコクへ向かうときに実は5時間の遅延がありました。機材の到着遅れという説明でした。
チェックインカウンターで、遅延のお詫びのようで成田空港の飲食店で使える1,000円分のお食事券がいただけました。
機内はちょっと座席が狭いなと感じたもののそれほどストレスは感じず、どちらもぐっすり眠れました。
番外編 バニラエア(Vanilla Air)
日本から香港往復便の国際線で乗りました。
正直言うと、できればもうバニラエアには乗りたくありません。
座席が固くて座っているのが最も辛いLCCというのが個人的感想です。
まぁ、1~2時間ほどの短距離フライトで格安セールなチケットが手に入る場合は、今後も利用しちゃいますね。
とはいえ、2019年6月よりバニラ・エアはPeachと統合が始まっています。
路線により順次Peachで運航しているようです。貴重なバニラ・エア搭乗体験でしたね。
Peachは他のLCCと比べてターミナルが便利な位置にあることが多く、気になるLCCですね。
LCCのメリット
ズバリ安いのが1番です。
セールチケットが出ている時は、ANAやJALと比べてビックリするほどの値段でチケットが買えることも珍しくありません。
LCCのデメリット
予約変更・キャンセルが柔軟ではない
LCC各社ごとに対応がまちまちですが、予約変更に手数料が掛かったり、予約変更不可だったりすることもあります。キャンセルの払い戻しがないこともあります。
▼現実に私がやらかして変更手数料$75を支払いました。
ただ、病気や親族の不幸などやむを得ない事情によるキャンセルは、支払いに使ったクレジットカードの保険で保障されていることもあります。予約して支払う時のカードの保険は事前に確認しておきましょう。
フライトの遅延率が高い
また、ANAやJALなどの一般航空会社と比べて、LCCは遅延率が高いです。
サービスはオプション料金発生
お金を払えばサービスが受けられるということです。受託手荷物はオプション料金が必要なことはよく知られています。
ただ、安さ重視でLCCを選んだのであれば、サービス代は極力節約したいところですね。
国際線は日本語対応スタッフがいない?
LCCで国際線に乗ると、日本語対応のスタッフが見当たらなくて不安ということはあると思います。
実際のところ、客室乗務員と会話する場面はほぼありません。心配しなくて大丈夫です。
注文したいときは、紙のメニューを指差せばオーダーできますし。
ターミナルが遠い
LCCはターミナルが遠いことが多いです。
空港に着いたと思ったら、そこからチェックインカウンターまで15分歩くなんてこともあります。
小さな空港だと、ターミナルが遠いというデメリットがないこともあります。
小さな空港例)
ケアンズ空港/クイーンズタウン空港
LCCを選ぶ理由
何と言っても価格の安さが1番ですね。ただ、あまりに遠いスケジュールの場合は、LCCが賢い選択ではないときもあります。
ただし、かなり先のスケジュールだとANAやJALの早割が安いことだってあります。
また、いくら安いからって、女ひとり旅で初めて行く国に深夜到着する便にはまず乗りません。
日本は大変治安がよい国です。海外で日本と同じように女ひとりで深夜歩き回るという行動は身の危険を覚悟するべきです。
また、深夜2時とかの出発便は落とし穴があり、電車で空港へ向かう予定だと終電が終わっています。
空港までかなり早い時間に到着しておかないといけないことになります。
予約するタイミングや航空券の値段、行き先や時間帯などを総合的にみて、安さのメリットが大きいときはぜひLCCを活用していくとお得に旅を楽しめますよ。
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